トップページへ戻るUPDATE:01/01/02


 わたしの姉は「脳性麻痺による重度四肢体幹障害」と認定された障害者です。その姉と半世紀近い時間を過ごしてきました。宗教、人権を考えてきた末、障害者問題に触れない限り、どうしても前に進めない、そのような思いから、敢えてこの点もサイトで公開することにいたしました。
 いま、お読みなっていらっしゃるあなたは、障害者の方々が共にこの地上に生きていることを、常に意識されていらっしゃいますか。人権を考えるときにハンディーを背負った方々のことを意識されていらっしゃるでしょうか。
 カルト、宗教問題を考えるとき、障害者問題との関係をどのようにお考えになられるでしょうか。宗教は多くの差別的な要素をはらんでいると、わたしは考えています。宗教名目の人権侵害、これほど、矛盾に満ちたことはなく、悲しいこともありません。
 以上の点を念頭に置き、わたしはこのページを管理していく所存です。
 多くの皆さんの閲覧をお願いするものです。

わたしが見た医良改革

 1999年11月15日発刊した『わたしが見た医良改革』から、姉と家族についての記述部分をここに公開しています

【 目 次 】

障害者家族としての自分という存在は…
先生になった小学生
前世の行いで障害者になる?



『 日 々 雑 考 』
母の入院と姉の緊急預かり 〜1〜
母の入院と姉の緊急預かり 〜2〜
母の入院と姉の緊急預かり 〜3〜

 近年、身体的なハンディを持ちながら、社会で活躍される方が増えてきたことは本当にうれしいことです。反面、重度の障害から病院、施設での生活を余儀なくされる多くの障害を持たれた方々の存在を忘れてはならないと思います。

 わたしは障害者の方を思うとき、そのお母さん、お父さん、また姉妹兄弟の方々のことを思わずにはいられません。わたしもその一人として、このサイトを開設しました。

 皆さんと一緒に生きていきたい、考えていきたい、そんな思いを込めて、メールをお待ちします。

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いわたちせいごう


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